まずは種類を絞ろう

様々なサービス会社が存在する近年のIT産業において、プロバイダーの数は常に豊富な状態が保たれています。
そのため、プロバイダー選びにおいて最初に重要となってくるのは、その数をある程度まで絞るという事になります。
2010年の段階で、プロバイダー会社の総数は数千にも上ると言われています。
このような途方もない数の中から、いきなり一社を選ぶのは、どう考えても建設的とはいえません。
まずは選択可能な数にするため、ふるいにかける必要があるでしょう。

ここで最初にすべき事は、「信頼の置ける会社に絞る」という事です。
これだけの数のプロバイダーがあるという事は、中には悪徳商法やそれに近い事をしている会社がある可能性が少なからず存在するという事です。
どんな会社であっても問題ない、大丈夫という保証はありません。
そのため、まずは最低限、社会的信用を得ている会社に絞る事が重要となってくるのです。

信用面で比較検討を行う場合の要素としては、起業してからの年数があります。
まだサービスを初めて間もないという会社は信頼が構築されていない状態ですから、様子見に徹した方が良いでしょう。
最低でも、2～3年くらいは稼働している事が最低条件です。
ただし、他の部門で名を馳せている企業の場合は、1年くらいでも問題ないでしょう。

また、同時に「自分の用途に合っているサービスを提供している会社」に絞る必要もあります。
特に回線に関してはこの点がかなり重要となってくるので、しっかりと考慮した上での比較検討が必要となるでしょう。

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